全国のLaQ初心者様から、LaQファン、
年齢は子供から大人までの皆様から
ご応募いただいた素晴らしい作品をご紹介します。

2018年1月 応募作品

一般部門(対象年齢13歳以上)

ラッセル車

青森は弘南鉄道の1929年(昭和4年)製 キ104ラッセル車です。幼いころに絵本で見たラッセル車が今なおピカピカで活躍していると知り、その無骨ながらも愛嬌ある姿に惹かれて製作しました。複雑な車体形状ですが、LaQの柔軟性や差込、詰込方法などを生かして組み上げました。具体的には、前方上部の板は前傾させるために、板の中央下部にNo.1を2ピース繋いだ板1枚を取り付け、その下端を車体内に固定。前後にしなる前板を後ろの板で前へ突いて前傾させ、後ろの板は運転席を上から差し込んで固定しています。車体後半部では内部にフレームを設け、詰込による窓ガラスと車体との段差、フレームの端面で窓枠とドア枠を表現しました。後端のドアは差込タブで取り付け。レールの間を除雪する先端下部のプランジャーはスリットと突起で、雪を掻き分ける左右のウィングは差し込みで取り付け、ウィングは開閉できます。展示用の台座は、雪に埋もれた線路をイメージして作りました。車体は全体が真っ黒なので、隙間や穴から光が漏れ見えないように、内部フレームを工夫して遮光しました。白いハマクロンミニの前照灯がいいアクセントになりました。

名前シュワッチ 年齢59歳 住所兵庫県

雪を押しのけて走るラッセル車じゃ。車体の重みを出しながらも、複雑な特徴をしっかり表現出来ておるぞい。雪が積もった線路にも情緒が感じられてええのう。