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殿堂作品紹介
作品名言祝ぎ
【ことほぎ】寿・言寿・言祝
ことほぐこと。ことばによる祝福。
ことぶき。ことほがい。祝詞、大殿祭
-広辞苑 第五版より
2021年は、結婚して10年の節目の年でした。
結婚、退職、引越し、妊娠、出産、育児…
今まで生きてきた中で、
そしてこれからの人生の中でも、
一位二位を争う激動の10年間だったのではないかと思います。
いつか作り上げたいと、長年温めてきた題材です。
舞楽『納曽利（なそり）』
本来は、雌雄の龍が戯れる様を表した双龍舞で、2人1組の舞なのですが。
結婚式の時に拝見した舞をそのままに、
お一人で舞ってもらいました。
（1人での舞は本来「落蹲（らくそん）というそうです：豆知識）
牙を生やした青色の竜を模した面を被り、
黄色い袍（ほう）の上に、毛で縁取られた袖のない貫頭衣を着、銀帯を締めます。
後ろ裾は長く垂れ下がります。
しっかりと大地を踏みしめ…
銀のバチを握りしめ、振り上げ舞います。
言葉には「言霊」といって、
発した言葉自体に力が宿ると言われています。
ならば、願いを込めて打つ電子の文字にも、いくばくかの力は宿ることでしょう。
皆々様にとって、
どうかよりよい年になりますように。
健やかに過ごせますように。
より多くの幸がふりかかりますように。
2022/1/10投稿者かろ
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2022/1/12投稿者LaQハカセ
装束のディティール・手の造りが細かくて、いつまでも眺めていられそうじゃ。
毛皮や模様部分のパーツの使い分けによる素材の表現もすばらしいぞい！